責任者を明確に

 


人間の心理として、責任者として責任を持つという事を嫌がる傾向にあると思っています。
プライベートなら自由ですが、ビジネスとなるとポテンヒットが生まれるリスクが発生します。
誰かがやってくれると思っていた、そんなリスクが発生します。
なのでなおさら責任者を明確に1人決める必要があります。

指示命令に関しても、責任者が決めないといけません。
責任者ではないのに役職がある人間が指示をした場合、基本的に役職を見て人は指示を受け入れてしまいます。
そうすると指示う受けた側は誰のいう事を聞いていいのか解らなくなり混乱します。
一般の会社でもよくある駄目なパターンですね。

どうしても自分でやりたくなり任せられない人によくあるパターンのようです。人間は基本的に変わらない生き物なので、どうしようもないかもしれません。
問題解決に関しても責任者が行います。
また指示命令も責任者が行います。
責任者が能力や意識的に責任を持ちきれなくなった場合は、責任の移管を行います。責任者を変えるという事です。

責任者とは、決めたら新卒だろうが役職がなかろうが責任者です。
役職が上の人間であっても責任者の指示に従って動かなければなりません。
組織とはそのようなものですし、価値観の違う人間が集まってチームとして動く以上、責任者、ルール、規律は必要になります。

何もかも誰かの思い付きで何かしようという組織は、会社でも組織でもありません。
ただの子供じみたサークルです。