正しい文化も間違った文化も経営者によって作られる

 

 

儲かってる会社に接するといつも思うのは、 理念と規律が徹底されているということです。
理念は収益と必ず連動しており、 規律は理念を確実にスピーディーに実現するために設計されていま す。


儲かっている会社は理念と規律が顧客の為にあり、 儲かっていない会社の理念と規律は経営者のエゴの為にあります。


儲かっている会社の文化は徹底されており、 儲かっていない会社の文化も徹底されています。


ただ違いは、顧客のためか?自分のため(経営者のエゴ)か?
いい方向にも悪い方向にも徹底されていきます。


儲かってる会社の規律は、 義務を果たしたものに自由という権利が与えられ、 儲かってない会社の規律は、自由という権利( 従業員に対する遠慮)だけ与えられ、 義務を果たすという概念はありません。
義務を果たさなくても、権利だけが与えられ、 会社はそれと比例して傾いて行きます。


正しい文化も間違った文化も、経営者によって作られます。