本の読み方

 


本を買ったら、まずカバーを外します。
そうすると本は大抵モノクロの裸になりますが、カバーがガチャガチャ外れて読みずらいという問題がなくなります。
本を綺麗に読みたいからカバーを外したくないという人がいますが、学ぶ為に読むなら邪魔なので絶対外した方が良いです。

次に、読み方
気になったところに赤線を引きながら読みます。
もしくは気になったところを紙に書きながら読みます。
そして本を読み終わったら、線を引いた文章だけ何度か読み直します。
そしてその文章を要約してA4のレポート用紙に収まるまで要約します。

それから1週間そのA4レポートを読み返します。
そうすると、ほぼ頭のなかに残るはずです。
僕が1番最初に作ったのはたしか稲森和夫さんの実学の本です。
何度もその要約レポートを読み返し、アメーバ経営の実践に役立てて来ました。
ちなみにそのA4レポートは、数百枚は作成したと思いますし、何年も読み返して来ました。

次に読むタイミング
一気に読んだ方がいいです。
例えば漫画を1ページ1週間おきに30ページ読むのと、一気に10分で読むのと、どちらが頭に残りますか?
一気に読んだ方が残るはずです。
どうしても分量が多かったり全部読もうとすると、細切れに読んでしまいがちだと思います。

僕のおすすめは、時間をたっぷりとって喫茶店に入り、読み終わるまで帰れまてんをやることです。
僕は昔20時前には会社をでて喫茶店に入り、3~4時間掛けて一気に読みきるという読み方をしていました。
週に3日はそんな読み方をしていたと思います。

また、本は全部読む必要は無いと思います。
まず目次を見て、自分が読みたいなと思った章だけ読むのでも充分為になると思います。
どうせ無理に読んだところで頭の中には何にも残っちゃいないので(笑)

あとは積読がいいです。
積読とは、本をタイトルが見える状態で積んで置いとくということです。
タイトルが見えるように積んでおくことによって、自分がその本のタイトルを見て必要になったときにまたその本を手にとるはずです。
その本が必要になったときに読むのが1番ためになります。

なので、いくら人からすすめられても、必要のない本は買わない、興味のない本は買わない、そして読まない方がいいです。

自分が今1番必要だと思う本
自分が今1番読みたいと思う本

を読むことをおすすめします(^o^)/