守破離

この言葉を知っている人ってどのぐらいいるんでしょうか?
元居た会社から離れていろんな人に会うようになり、びっくりしたことはいっぱいありますが、その中の一つに

「人から学ぶ」事に興味のない人って、世の中こんなにいるんだという事でした。

まずこの言葉の意味です。

まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。

多分世の中のほとんどの人は「自分なりに」という生き方、仕事の仕方をしているんでしょう。
自分なりをかっこいいとか、自分らしさととらえているからなんでしょうか?

僕も昔はそうでしたが、自分の凡人さを知ってから自分らしさの幼稚さを知りました。
その分野にはその分野のプロが大体います。
その人間が何年も掛けて苦労して培ったノウハウや経験則を教えてもらった方が、自分なりに0からやるよりも何倍も速いです。

ではなぜ自分でやりたくなるか?
求めているものが、実現の確実性とかスピードよりも、

かっこよさとか、自分がやった事を自慢したいとか、人に指図されてまでやりたくない、とか目的が別なんでしょう。

守破離という言葉を知らない人は、ぜひ調べてみてください。

 

ビジネスのこつは見つかりましたか?
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