どうせ働くなら

 

割りがよくないとやってらんない。
20代の頃、そう思っていました。


昔は仕事が嫌いだったこともあり、 とにかく割りがよくないと損だ!とばかり思っていました。


割りのよさとは、いかに仕事をせず時間が過ぎるのを待つか? でしたね。
席も良くたち、 コンビニで漫画を立ち読みして時間が過ぎる事を待ってたこともあ ります。


でもそんなことを言ってらんなくなったのは、借金があり、 常に支払い日に追われていたからでした。
(ご飯も3日に1回しか食べれるお金がなかったので、 あばらが浮いて、極限の状態でしたね。)


割り良く時間が過ぎるのを待っていても、食べるお金も、 支払うお金も足りなかったんです。
この状況を脱却するため、 月100万はほしいと思うようになりました。


希望の額を稼ぐため、 希望の額から逆算して何件売れば目標の額にたどり着くか計算しま した。
自分の取り分は売上から支払いを引いたあとの利益の10% でした。
さらにそこに、年2回、 雇用している社員の賞与も引かれましたので、 月間でキャッシュフローが赤字にならないようにも計算し、 支払いが多い月でも利益が変わらないように工夫するようになりま した。


そんなことをやってるうちに、 割がいいとかって発想事態がどっかに飛んでいってしまいました。


今の自分にとっての割りのよさとは、 仲間と楽しく仕事が出来ることですので、 随分かわったぁと思います。