馬鹿のはなし

 

自分も含め、たいがい馬鹿である。
馬鹿が相手を馬鹿にすると、馬鹿に馬鹿にされる
馬鹿を馬鹿にするのは、「本物の馬鹿」
自分も馬鹿であると認識し、馬鹿を許し、「同じ目線で仕事が出来る人は賢い人」
馬鹿が馬鹿を馬鹿にすると馬鹿が馬鹿に馬鹿されるので、自分はもっと馬鹿になる
また、「出来る人」よりも馬鹿を敵に回すほど怖いものはない
なぜなら、出来る人の行動は予想はつくが、キレた馬鹿の行動は予測がつきずらくあなどれない
常識では測れない発想行動をするからである

自分も含め、そもそも世の中の9割は馬鹿。
馬鹿どおしが仕事をするのは当たり前。
自分も馬鹿なのに、相手を馬鹿にしてたら仕事にならない。
馬鹿は努力もしないし向上心もないので、出世したり「出来る人」になる事はほとんどない。
そのため、給与が上がることもなく、権限を与えられることもなく、会社を稼がせてくれる。
そんなありがたい人たちに感謝はすれど、馬鹿にする理由はない。


馬鹿という言葉は良い意味でも悪い意味でも使いますね。
僕の知り合いには「てんぷら」馬鹿がいます。
現在国内外に15店舗程度展開しており、数年で50店舗にするそうです。
てんぷらの味には絶対的な自信を持っていて、18歳からアルバイトで入った老舗のてんぷらやで15年以上てんぷらしか揚げた事のない、料理もてんぷらしか知らない、正真正銘てんぷら馬鹿です。

駄目なパターンの馬鹿

僕の思う馬鹿の定義は、自分の感情をコントロールできない人です。
また、語彙力がなく、語学力が弱い為、自分の言いたいことが言葉として表現できません。
そして言い負かされたと思った瞬間、「切れます」
教養力もなく、世の中の事を知らない為、自分の知っている知識や経験の中だけで物事を語りたがります。
楽して稼ぎたい、出来れば割良く稼ぎたいと思っているのも特徴です。

昔の自分がまさにそうでした

あと、プライドが高いです。知らないとか思われたくない、バカにされることにとても腹を立てますし、自分がバカにされてないかにとても敏感です。
馬鹿は隠します。聞きません。調べません。

僕はある時、「知らないと言えること」、「何でも聞いてみること」が得であることに気づいてしまいました。

解らないから教えてと、人によく話を聞いて教えてもらうことで、

自分が持っていない知識や体験談を相手からもらうことができます。

そうすると、

元々自分が持っていた知識や体験談に加えて、相手が持っていた知識や体験談が自分の中にプラスされます

そうすると、

話を聞いた相手より、自分の方がトータルでの知識や体験談の総量が多くなり、相手を上回ります。

お得です

アシタノワダイ(たぶん)さんは話し聞いてくれるのは嬉しいんだけど、そうやって僕らの知識や経験を根こそぎ持ってくから、
ほんとずるいですね、とよく言われます。

なので、

解ってると言いたいとか、解らないと思われたくない人と言うのは

馬鹿なのです
※損してるよ、もったいないって意味ですよ