仕事が遅い人の特徴(原因編)
以下の状況にある人は、仕事が遅いと思われるうえに、仕事もほとんどうまくいっていないようです。
1.とにかく何かでいつも忙しい
2.ひとつの事に掛ける時間がとにかく長い
3.何かに悩んでいる
1.とにかく何かでいつも忙しい
たいていが無駄な予定を一生懸命こなしている人が多いです。
①無駄な予定か必要な予定か判断できない
②仕事のプライオリティ付けができない
③断れない
①②が解らないというのもビジネスマンとして新人レベルですが、特に③の断れない人は要注意です。
断れない人というのは、
「嫌われたくな人」
です。
目的が嫌われない事、好かれることにあるため、仕事をしていません。
ここに気づけている人は少ないでしょう。
良い人と思われたい、良い人だよねと言われている人は要注意です。
また、必要がなくなった予定も入れてしまったからという理由で変更したりキャンセルすることはありません。
結局この行動に現れる根底の考えにも「嫌われたくない」が潜んでいます。
2.一つの事に掛ける時間がとにかく長い
最初から早くしようという考えもなく、いかに限られた時間の中で多くの成果を出すかという発想もなく、時間の概念を何も考えていない人の特徴です。
何があっても決めた時間で終わらせようという覚悟もない
ただただ、電話の向こうの相手に気に入られたい、尊敬されたい、好かれたい、嫌われたくない、そんな人が時間が長くなるように思います。
短くしようという考えがないので、1時間と決めたら1時間使います。話が終わっていても切り上げません。
とにかく時間にルーズです。
3.何かに悩んでる
自分では解決できないのに勝手に悩んで時間を浪費している。
初動が遅いとも言えます。
そういう人は、出発点がすべて「自分」で「相手目線」がないので、自分の時間の感覚ですべて判断しています。
初動が遅いのは、自分で何とかしたいというくだらないプライドが先行する人に多く、自分の能力を過信している人にも多そうです。