小物感が半端ない人のヒドい特徴6選

小物感が半端ない人のヒドい特徴6選

良い記事があったので引用されてもらいます。

 

年齢や立場に関係なく、「小物感」を漂わせている人っていますよね。

特に利害関係が強く絡む職場においては、

小物感が半端ない男性が必ずいます。

また、店員さんに対する態度を見ても、

情けなくなるほど小物臭プンプンの人がいる。

あなたの周りには、どんな小物男・小物上司がいるでしょうか?

この記事では、小物感が半端ない人の特徴やセリフをご紹介します。

小物感が半端ない人の特徴6個

周囲から「小物」だと思われている人は、

自分に自信がなくプライドが高い傾向があります。

 

自信がないのでプライドが高くなり、

損得や他者評価、世間体にこだわり、

他者から認められたいと強く思う。

 

しかし、自分の弱点から目をそらして

自分を成長させるという発想はない。

 

そうした時にどのようにして自分を保つのか?というと、

努力するのではなく言葉や態度で自分を大きく見せたり、

他人を下げることで相対的に自分を大きく見せようとする。

 

もしくは立場が弱い人に偉そうにする。

 

また、自分のことしか考えていない、自分を認める人しか認めない、

口だけで行動が伴わないというのも「小物」の特徴です。


特徴1:自分を大きく見せて自尊心を保つ

1つ目の特徴は、自分を大きく見せて自尊心を保つ。

 

先にお話しした通り、

小物は損得や他者評価にこだわるわりに

自分を成長させるという発想がないので、

お手軽な方法として自慢をしたがります。

 

人脈を自慢する
学歴を自慢する
収入を自慢する
社会的地位を自慢する
勤務先を自慢する
経験を自慢する
パートナーを自慢する

聞いてもいないのに人脈や学歴、収入などを自慢しはじめる。

しかもその自慢には、結構な誇張が含まれている。

 

私の元同僚(40代係長)はまさにこのタイプで、

飲みに誘ってくれたと思ったら、

聞いてもいないのに「某有名企業の社長と友人」

だという話を3時間以上も語っていました。

 

「社長」と友人である自分は同じくらいすごい!

ということを伝えたかったのでしょう。

 

この時の私は社長に対してはすごいと思いましたが、

元同僚に対しては「某有名企業の社長と友人」の真偽に関係なく

必死だなとしか思えませんでした。

 

やはり自慢すればするほど、

自分を語れば語るほど小物感は強くなっていくようです。

特徴2:他人を下げて自分を上げることで自尊心を保つ

2つ目の特徴は、他人を下げて自分を上げることで自尊心を保つ。

 

小物は自分を成長させるという発想がありません。

 

そのため他人を下げて相対的に自分を上げることによって

自尊心を保とうとします。

 

先にお話しした人脈や学歴、収入、社会的地位、勤務先、経験、パートナー。

 

さらに見た目や能力、財産、異性にモテるといったもののうち

自分的に自信がある分野において格下認定した人を下げることで

相対的に自分を上げていきます。

 

自分より収入が低い人を下げる
自分より見た目が劣ると判断した人を下げる
自分より能力が劣ると判断した人を下げる
自分より財産が少なそうな人を下げる
自分より異性にモテないと判断した人を下げる

こちらも元同僚にガッツリ当てはまっていて、

彼は収入や見た目、能力、財産などに異常にこだわっており、

自分より下の人を作ってはこき下ろしていました。

 

例えば、人の見た目に関して。

 

彼はいたって普通の見た目をしていて、

性格の悪さがにじみ出ている分人相は悪いと感じます。

 

それなのに自分より見た目が劣ると思った後輩を取り上げては、

大勢が参加する飲み会で好き勝手言っていました。

 

当の本人は、後輩を下げて自分を上げているつもりでも、

それを聞いていた人達からすると「小物」でしかありません。

 

しかし彼は客観性に乏しく人の気持ちも分からないので、

まさか自分が「小物扱い」されていることなど夢にも思わないのです。

特徴3:立場が弱い人に偉そうにして自尊心を保つ

3つ目の特徴は、立場が弱い人に偉そうにして自尊心を保つ。

 

特徴2と似ていますが、

こちらは自分より立場が弱い人に偉そうにすることで

自尊心を満たしていくケース。

 

部下や後輩に対して偉そうにする
店員さんに対して偉そうにする
すぐに感情的になる
すぐに怒鳴る
怒ると怖いアピールをする
怒っているアピールをする

会社では自分の部下や後輩、

プライベートでは強く出ることができる店員さんに

キツイことを言ったり横柄な態度を取ります。

 

先ほどの元同僚は、部下に対しては見下した態度を取り、

また日々揚げ足取りに励んでいました。

 

そして少しでもツッコミポイントを見つけたと思えば、

周囲に自分のすごさを見せつけつつ部下をこき下ろす目的で、

「そんなことも分からないのか!」

「前に何度も言っただろ!」

といったヒドいセリフを吐く。

 

実際には説明の仕方が悪かったり、

それ以前に一度も言っていない場合もあるのですが、

彼にとってはそんなことは関係ありません。

 

ただ立場が弱い人をいびり、周囲に自分の力を見せつけ、

それによって自尊心を満たせればいいのですから。

 

また、それ以上に悪質だと思うのが、店員さんに強く出る客。

 

私も数回目撃しましたが、自分が客であることをいいことに、

まるで人生の不満を全てぶつけるかのように理不尽な態度を取る。

 

自分を高めて人から認めてもらおうとしたり、

上手にストレスを解消することはできず、

店員さんに強く当たるしかできない人達。

 

他人事ながら情けなくて涙が出るほどの小物感。

まさに「小物の中の小物」ではないでしょうか。

特徴4:上司に媚びて部下をいびる

4つ目の特徴は、上司に媚びて部下をいびる。

 

小物は大した実力はなく努力もしないのに

損得や他者評価には敏感。

 

そのため、どんな手を使ってでも社会的地位を手に入れたいので、

上司には気持ち悪いくらいペコペコする習性があります。

 

これ自体は処世術の一つなのでどうこう言えませんが、

いけないのはそれと同時に部下には強気に出ること。

 

つまり偉い人にはペコペコして部下はぞんざいに扱うのです。

 

自分が得することばかり考え、

本来育てるべき守るべき部下をぞんざいに扱う。

これが小物でなければ何なのでしょうか。

 

上司にはペコペコする
部下はぞんざいに扱う
自己保身に走る

今現在の会社の係長はこのタイプであり、

社長や部長に対しては「かしこまりました!」

「おっしゃる通りです!」を連呼しペコリ。

 

とにかくイエスマンに徹しています。

 

これだけであれば、そういったスタンスで

サラリーマン人生を勝ち抜こうとしているんだなと感じるだけ。

 

しかし部下に対しては、それと正反対の態度を取るのでいけません。

言葉や態度、そして表情でものすごい圧をかけてきます。

 

もちろん部下を育てる気や気遣いもないので、

この人のせいで将来有望な20代社員が辞めてしまう。

 

これでは自分のことしか考えていない、

人の気持ちに寄り添えない、

上司の役割を理解していない

THE小物だと言わざるを得ません。

特徴5:自分を認める人しか認めない

5つ目の特徴は、自分を認める人しか認めない。

 

小物は自分に自信がなく承認欲求が強いので、

自分を認めてくれる人を高く評価します。

 

「自分のすごさを理解できるこいつは分かっている!」ということで、

その人の言動はもちろん存在自体を肯定します。

 

しかし反対に、自分を認めない人については、

これでもかというほどこき下ろす。

 

自分を認める人を高く評価する
自分を認めない人、同調しない人をこき下ろす
自分が知っていることしか受け入れられない

こういったタイプが上司である場合、

お気に入り社員は何をやっても高く評価し、

気に入らない社員は何をやっても低く評価する

といったことが普通に起こります。

 

実際にそういった評価を目の当たりにしましたし、

普段からお気に入り社員のことは「◯◯ちゃん」と呼びものすごく可愛がっていますが、

気に入らない社員とは目も合わせないというのを当然のようにやっていました。

 

また、自分を認める人しか認めないのと同じように、

自分が知っていること経験したことしか受け入れられない傾向も。

 

「そんなことは知らない。聞いたことがない。間違っている。」

 

こうした人が上司だと部下は本当に困りますが、

上に気に入られるのは得意だったりするので、

ある程度までは出世するものなんですよね。

 

ある程度までしか出世しないのは、

ずばり人望が全くないから。

特徴6:口だけで行動力がなく言い訳がましい

6つ目の特徴は、口だけで行動力がなく言い訳がましい。

 

先にお話しした通り、

小物は自分の弱点から目をそらし、

自分を成長させるという発想がありません。

 

そのためスケールが大きい話をするわりには

口だけで行動が伴わないタイプがほとんど。

 

しかも行動しない言い訳を考えるなど、

自分を正当化することに関しては天下一品。

 

口だけで行動に移さない
口だけで行動に移せない
自分を正当化するための言い訳がすごい
行動できないのを人や環境のせいにする
一人では何もできない

先ほどの元同僚に関して言えば、

行動に移さない言い訳をするだけでなく、

実際に行動に移している人を否定する始末。

 

彼は転職組で自分のキャリアには自信があったよう。

 

ただ、一人の人間としての自信はなく、

人に認めて欲しい気持ちがすごく強くて

「いつか起業して成功してやる」が口癖でした。

 

この人とは3年ほどの付き合いでしたが、

飲み会などで一緒になるたびにそう言っていましたね。

 

ただ、実際に何か行動に移しているのかと尋ねると、

「俺は忙しいからね」「会社に必要とされているし」

というセリフが飛び出すのがお決まり。

 

しかも自分より一回り下の社員が起業するために退職したことを知ると、

今まではそこそこ可愛がっていたはずなのに、

「あんなやつ失敗するのがオチだ。」

「世間知らず。ただの中二病だ。」

とこき下ろす。。

 

世間話の一つとして出ただけなので、

一言「そうか。上手くいくといいね。」

と言えばそれで終わるところをこき下ろす。

 

この時から数年経ってもまだ陰でこき下ろしているというので、

相当心の闇が深い、コンプレックスがあるのだろうなと感じています。

まとめ

いかがでしょうか。

 

今回は、小物感が半端ない人の特徴やセリフをご紹介しました。

 

自分を大きく見せて自尊心を保つ
他人を下げて自分を上げることで自尊心を保つ
立場が弱い人に偉そうにして自尊心を保つ
上司に媚びて部下をいびる
自分を認める人しか認めない
口だけで行動力がなく言い訳がましい

自信がないのでプライドが高くなり、

損得や他者評価、世間体にこだわる。

 

しかし自分を成長させるという発想はないので、

自分を大きく見せることで自尊心を保つ。

 

これが小物の心理や特徴なのですが、

実際には尊敬されることも羨望の目で見られることもなく、

むしろ小物感が半端ないと思われるだけ。

 

自分を大きく見せようとすればするほど、

自分の小ささを周囲に知らしめる結果になっています。

 

かわいそうなことですが、

彼らは客観性や物事の本質を見る目に乏しいので、

いつまでも小物で居続けることになるのでしょう。

 

このように言っている私も

周囲からそう思われている可能性は十分あるので、

この機会に自分を振り返っていきたいと思います。

 

最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。