経営は長距離走

師匠から学んだ考え方です。
経営や事業は短距離走ではない、長距離走であるという考え方です。

短距離走とは?
短期的にがっと頑張る人たちがいる会社であり状態の事です。
毎月毎月目先の売上利益だけ追い求めています。
実は目先を追い求めないといけない状況にある事に問題があります。

会社がまず実現しないといけないステージは、
がっと毎月頑張らなくても安定的に売上利益が確定している状態です。
本来その状態を作りながらさらに会社を発展させるための積み上げを行います。

もしその状態が実現できておらず、今月も数字が足りない~というようなイチ営業マンが思うような事を社長や会社が思っているとしたら。。。
会社はいつまでたっても発展しません。

景気が悪くなっても、地震などの地政学的リスクが発生しても利益が出る事業構造にしなければ会社はつぶれますし、いつまでたっても自転車操業の零細企業からは変われません。

その為には圧倒的な集客と販売量が、人の能力やマンパワーに依存せずコンスタントに実現される事業構造になってないといけないんだと思います。

ガット頑張らないといけない状態が経営としては危険。
がっと頑張ってた人がいなくなったら会社はどうなるのか?
それって会社ではなく、ガット頑張ってた人が稼いでただけの個人事業主。。。

長距離走とは、会社は10年20年先を見て発展していくもの。
ガット頑張る事よりも、コンスタントに頑張り続ける事の方が重要。

会社は市場で

兵力、資金力、知力、武力、体力(健康)などで戦います。

どの数値もゲーム信長の野望のように高い方が勝ちます。
エネルギーはガット頑張ると減ります。ガット頑張る場面は売り上げの土台を作る部分に向けた方が後が楽です。
長期的な目線で見れば、勝つためにはエネルギーは減らすものではなく増やすものですね。